Ralphaは複数の画像のリサイズやフォーマット変換を一括で高速に処理するアプリケーションです。
リサイズするソフトはいくつもありますが、Ralphaの特徴は簡単・高速・高性能、これにつきます。
Lanczos,Spline36といった現在主流のリサイズアルゴリズムが使うことができます。
標準対応フォーマット(入力: JPEG,TIFF,PNG,BMP,GIF,ICO,JPEG XR, 出力: JPEG,PNG,BMP)
私は自炊の際、
iX500 (document scanner)で高速スキャン
⇒ 圧縮率最小(サイズ最大)で付属ソフトのScanSnap ManagerでJPEG保存
⇒ Ralphaでリサイズ(圧縮)+漂白(白黒の場合、黄ばみ除去)
⇒ 付属ソフトのScanSnap OrganizerでOCR処理(PDF)もしくはLhaplusでzip
という手順を取っています。画質を追求するとキリがないのですが、そこは容量・時間とのトレードオフもあるので、最終的にはどこで妥協するかが大切だと思います。
Ralphaの設定 (カラー雑誌)
Ralphaを立ち上げてみましょう。 詳しい説明は公式のヘルプに書かれていますので、以下は私の設定です。
処理後のファイルサイズですが、私の場合使うデバイスがiPad, iPhoneがほとんどなので、『長辺基準(px)』で長辺を2048px (iPad基準)にしています。
右側のウィンドウで実行する処理を選べます。リサイズのみがチェックされている状態にしてください。
そして右側のボタンをクリックして、以下のような設定にします。
Spline36: 現在の主流。Lanczosとほぼ同精度かつ高速なフィルタ。Lanczosより若干シャープネスが弱め。
Lanczos: かつての主流。ランチョス、またはランツォシュと読むらしい? Lanczos1~8までありますが、2~4を以外は普通使いません。Lanczos3が最も使われています。拡大時のシャープネスが強く、くっきり綺麗が特徴。
まぁ、こだわるとキリがないので、黙ってSpline36を選びましょう。
JPEG設定
つぎに設定⇒JPEG設定を選んで、以下のように設定します。
品質: 0~100の値を指定します。数字が大きいほど、劣化が少なく、ファイルサイズが大きくなります。設定の中でファイルサイズに一番影響があります。
サブサンプリング: 色差成分の情報をどれだけ間引くのか設定します。4:4:4で間引きなし、4:2:2で半分に。4:2:2:で問題ありませんが、サイズが10%~15%程度しか変わらなかったので、4:4:4にしています。
DCT演算方法: 浮動小数のほうが計算精度が高いです。
設定を保存
ファイル⇒設定の保存で今の設定を保存しておきましょう。
複数の設定を保存することで、いろんなパターンの処理を行うことができます。
画像の変換を実行する
では画像の変換を実際に行ってみましょう。
読み込む元の画像は、選択した複数のファイルでも、ファイルのまとめられたフォルダでも、どちらでも行うことができます。
一括処理の場合は以下の置き換え文字列を組み合わせて、変換後のファイル名を決めることができます。
上の例では、元の画像のあるフォルダにresizeという名前のフォルダを作成して、そこに変換後のファイルを保存することになります。
実行ボタンを押すと処理が始まります。
- <n*> *は1~9の数値
処理順に*で指定した桁数の連番を振ります。 - <s*> *は任意の数値
連番の初期値を指定します。 - <c*> *は1~9の数値
出力先フォルダ内のファイル数を取得して*で指定した桁数の連番にします。 - <old>
入力ファイル名から拡張子を取り除いた物に置き換えられます。 - <ext>
入力ファイル名の拡張子部分に置き換えられます(「.」は含みません) - <ymdhns>
写真の撮影日を14桁の数値(年月日時分秒の順に年を4桁、他を各2桁)で表現した物に置き換えられます。 - <ymd>
写真の撮影日を6桁の数値(年月日の順に各2桁)で表現した物に置き換えられます。 - <yyyy>
写真の撮影日の年の部分(4桁)に置き換えられます。 - <yy>
写真の撮影日の年の部分(2桁)に置き換えられます。 - <mm>
写真の撮影日の月の部分(2桁)に置き換えられます。 - <dd>
写真の撮影日の日の部分(2桁)に置き換えられます。 - <dir>
相対パス(ドロップしたフォルダの親フォルダが基準)のディレクトリ部分に置き換えられます(末尾の\を含みます) - <resizemode>
リサイズの設定に応じた文字列に置き換えられます。 - <arcname>
アーカイブファイル名に置き換えられます(拡張子なし) - <pdir>
親ディレクトリ名 - <base>
ドロップしたフォルダやファイルまでのパス
いかがでしたか?何度か設定を変えて試してみることで、自分好みの設定が見つかると思います。
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